広告システム

広告機能の実証実験に向け、開発を行っています。

1. 背景と目的
駅や商業施設、至る施設でデジタルサイネージと呼ばれる電子看板が利用されています。情報の伝達や広告など、多くの人に沢山の情報を提供できます。現在では金沢駅やバス停、学校に利用され、列車またはバスの時刻表、運行状況、広告の表示に利用されています。

ですが、現在のデジタルサイネージは一方的に利用者へ情報を提供するのみ、相互的なコミュニケーション手段とはなっていません。

私たちは多くの人が利用するバス停の情報端末化を行い、バス停を利用する多くの人々に適切な情報を発信、提供する相互的なコミュニケーションを実現する活動を行っています。

 

2. 独創性と有用性
現在のデジタルサイネージでは様々な人に合った広告を伝えることに欠けています。そこで、デジタルサイネージの長所をより生かす為に、顔認証による広告システムの開発を行っております。

カメラを使い、カメラが認識した人の年齢や性別を読み取ります。詳細な識別を行うことにより、広告を提供している側がターゲットとしているユーザーに向けて広告を流すことが可能となるため、広告効果が向上すると考えています。

 

3. 情報端末バス停のメリット
情報端末バス停をのっティのバス停に配置できれば良いと考えています。野々市市の方をターゲットユーザに、のっティバスを利用する幅広い年齢層のユーザーに情報提供することができます。バスの待ち時間や通行人が気軽に見れるため、利用者は多く、自然と個々の年齢に合った広告情報が流れると広告効果も高いと考えています。